さんば味噌?!
『味噌作りワークショップ』をしました。
参加者5名。見学1名。
ひとり、できあがり3.5㎏の味噌を作ります。
大豆は全部で5㎏。かまどで煮ます。
煮るのに、4時間くらいかかるので、
午前中から集まり、ランチを作ったり、大豆の灰汁取り、薪足しをしました。
お母さんといっしょに来た小5年生の娘さんが、かまどを見て、「教科書しか見たいことがない!」と言っておりました。
お手伝いもしてくれて、煙たいかまどで灰汁取りもしてくれました。
ランチのメニューは
・黒米入りご飯
・大根と豚肉の角煮
・冬瓜のあんかけ
・小松菜のお浸し
・切干し大根
・ブロッコリーとカリフラワーのサラダ
・大根と人参のみそ汁
・卵焼き
しっかりとご飯を食べて、味噌作りです。
ゆであがった大豆の一部は、臼と杵でつぶします。
残りは、機械の力を借りました。
たらいで、塩と麹を混ぜ、つぶした大豆を混ぜます。
温かくて、粘土みたいと、3歳のお子様もコネコネしてくれます。
私と友人の助産師2名おり、
「助産師さんのエネルギーのある手で捏ねたら、いい味噌になるね」とKさんが話しました。「さんば味噌って売れるかもよ(笑)。これを食べて安産!」なんて、妄想話しもしながら、楽しく捏ねました。
出来上がった味噌は、それぞれの容器に詰めます。
終わって、お茶タイム。
医療関係者が多いこともあり、
子育てのこと、医療の話し、生と死の話し・・・いろいろ出てきます。
1時間半くらいはしゃべっていました。
その話しの中で、気付いたこと。
今の社会は、縦割りが多かったり、専門性重視され、つながりがない。
全体をみることが出来なくなっている。
それは、医療でも、食でも、なんでもそうだと思う。
私の中で何かが起きました。
心のエネルギーが反応しました。
『つながる』or『つなげる』こと。
今の私の役割なんだって実感した。
稲刈り会も
餅つき会も、
NNNも、
人をつなげる
食がつながる
夢をつなげる?!
今年もいろいろとやるし、わくわく楽しいことをいっぱいしよう。
頑張ろうと、改めて感じました。
話しは戻って、
味噌は、秋の試食会を開催予定!
それぞれの家庭で育って味噌を持ち寄って、味わってみましょう!
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