地域でこどもを育てる
今日は、地元の小学校から招待され、学校給食を生徒たちと一緒に食べた。
特に、「食育」にもちからを入れており、全学年が野菜を育てたり、勉強しているようだ。
埼玉産の野菜、お米を中心とした献立。
・彩の国おこわ
・豚肉の柚子風味
・小松菜の胡麻和え
・繭玉汁
・牛乳
おこわは、5年生が作ったもち米入りだ。
どれも美味しかった。こどもたちもおかわりもして、ほぼ完食だったようだ。
給食の後、生産者やPTA、民生委員など学校関係者で、懇談会が行われた。
こういう会に初めて参加し、いろいろ意見が出た。
いろいろ話しをきいて、感じたことがある。
私にはまだこどもがいないので、「こども」や「子育て」などに対して、確たるものがない。世間では『地域でこどもを育てる』なんて、よく言われている。
実感がない。
いまいち「ピン」とこなかった。
が、いろいろな方の意見を聞いてみると、
下校時に声をかけたり、かけられたり、
給食に使われる野菜などの生産者の顔がわかり、生産者も消費者の顔が見える。
お互いに知り合っていくと(すべての児童生徒の顔をわかるわけではないけど)、
お互いに、何かしら影響を与え合うと、感じ始めた。
それこそが、『地域でこどもを育てる』なんだなぁと、以前のわたしよりちょっぴり成長した気分。
また、来年度もこどもたちとともに、何かをするのかな?
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